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命と未来をつなぐ食糧支援

冨永愛さん × WFP 学校給食プロジェクト

大干ばつにより食糧危機にあるエチオピアで、WFP 国連世界食糧計画が緊急支援を行っています。その模様を伝えるため、WFPオフィシャルサポーターである冨永 愛さんが、現地に飛びました。学校で栄養価の高い給食を提供することで、子どもたちが学校に来るようになり、教育を受ける機会を得られる。このWFPの「学校給食プログラム」が実施されている、干ばつの影響の色濃い東ショア県の牧畜地域を訪れました。

冨永愛

とみなが・あい●神奈川県生まれ。15歳でデビュー以来、世界のトップモデルとして活躍。現在テレビ・ラジオなど活躍の場を広げ、J-WAVE「HAPPINESS」(日曜9時~)WOWOWプライム「ザ・プライムショー」(金曜18時55分~)のレギュラーパーソナリティを務める

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学校給食導入によって、生徒の中退率が劇的に低下

 ラクダやヤギ、ウシの放牧を行って生計を立てている家庭が多い、この地区。「慢性的に食糧不足」「就学率が低い、ないしは中退率が高い」「生徒男女比に差がある」といった問題を抱える地域の学校に給食支援を行うWFPでは、30あるうち6つの学校でプログラムを実施しています。給食があることで子どもが学校に通うようになり、少なくとも1日に1度はお腹いっぱいに食べられ、教育も受けられるという、このしくみ。
 
今回冨永さんが訪れたダンディ・グッディナ校では、2005年に同プログラムを実施以降、男女比が一緒になり、中退率がほとんど0になるまで改善されました。しかし干ばつによって牧草が枯れ果て、この地を去らざるをえない家庭が続出してしまい、学校始まって以来最多の4人の子どもが退学を余儀なくされたのです。
 
そんな残念な状況のなかでも、元気に学校に通ってきている子どもたちには、朝の休み時間に給食が出されていました。必要な栄養が摂れるように考慮された栄養強化ブレンド粉に油と水、そしてヨード塩を加えて作ったおかゆ。これをお皿いっぱい、子どもたちが食べるのです。その姿を見守る冨永さん。
 
「学校で給食を出すことで、まず子どもがごはんを食べられる。これによって家族が助かる。そして子どもたちは、学ぶ機会を得る。いい循環になっていると思います」

Photos : RUI MAYUMI [ NOIR ]  Styling : YOSHI MIYAMASU [ SIGNO ]

飢餓と貧困の撲滅を使命に活動する国連唯一の食糧支援機関。ローマに本部を置き、自然災害や紛争で、貧しい暮らしを強いられている人々を対象に約70カ国で食糧支援を実施。日本におけるWFPの公式支援窓口は「国連WFP協会」●

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