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キャサリン妃♡Royal Diary

by にしぐち瑞穂
キャサリン妃(キャサリン・エリザベス "ケイト" ミドルトン=Catherine Elizabeth "Kate" Middleton)の最新情報をお届けします。公務速報はもちろん、ファッションや裏ネタなど、キャサリン妃をはじめとする英国ロイヤルファミリーのすべてが盛りだくさん。

ウィンブルドンで比較!キャサリン妃のサマードレス変遷

Photos:Getty Images

ウィンブルドンで比較!キャサリン妃のサマードレス変遷

ロイヤルファミリーの一員となられてからもキャサリン妃が、毎年必ず出席されているのがウィンブルドン。
とはいえ、実は1年だけ観戦が叶わなかった年があり、それは2013年。
ジョージ王子の出産予定日を直後に控え、しかしそれでもどうしても観戦を!と願われたキャサリン妃に対し、担当ドクターたちの許可はおりず、泣く泣く欠席。
今でもその年のことを残念に思われているというほど、キャサリン妃にとってマストで、公使を超えた重要な恒例イベントです。

毎年、会期中一度のみならず、数回出席されているからこそ、そのファッションからは、キャサリン妃のプリンセスとしての変遷もうかがえるというもの。
大好きなサマーイベントの基本アイテムはドレス。キャサリン妃の代表的かつ鉄板アイテムですね!

というわけで、ご結婚以降のキャサリン妃のウィンブルドンファッションをチェック!
サマードレスの特徴とともにキャサリン妃の変化もご覧ください。

まずは懐かしい〜、2011年!
ロイヤルウェディングからほんの3ヶ月後のキャサリン妃です! みなさま覚えていますか?この当時のキャサリン妃。

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ロイヤルメンバーとなって初の出席には、やはりというか当然というか、ウィンブルドン ホワイト! わかりやすく、この大会に対する敬意を表されました。
まさにテニスっぽい!スコートを思わせるドレスはテンパリー・ロンドンのもの。
初年度らしく、お顔はもちろん、ファッションもお若く感じますね!
露出が多い、まさにサマードレスといったデザインが、初々しさいっぱいですが、逆にロイヤル度はまだ低いともいえますね。

翌年の2012年は、二度の登場。どちらも引き続きウィンブルドンカラーのホワイトをチョイス。そして、ともに着回しアイテムであったことも興味深いですね。
ひとつは、ジョセフのドレスとジャケットでアンサンブル風にコーディネートされた、キッチリ感のあるスタイル。前年に着用されたコーデの着回しですが、今見るとフォーマルな雰囲気を感じますね。
ご結婚から一年が経過したこの頃、ロイヤルとして最も頑張っていらしたのかもしれない、と感じるほど、堅さのあるファッションが印象的。初年度との落差が歴然!です。
そして、もうひとつがニットドレス。こちらも前年のロイヤルツアー でお召しになったアレキサンダー・マックイーンのものでしたが、マリンテイストと同時に、色やプリーツがウィンブルドンっぽさも感じられ、着回し上手のキャサリン妃の本領を発揮、です。

ジョージ王子を出産寸前、泣く泣く1年飛んで2014年。この年も着回しイヤー。
白のカットワークドレスは、同年のオーストラリアツアーでお召しになった大人気ドレス。数カ月後にここウィンブルドンで着回されましたが、ウィンブルドン観戦に欠かせないアイコンフルーツ、イチゴの赤を小物に取り入れられたりと、新鮮なコーデの技が光りました。
もうひとつはジョナサン・サンダースのレトロなドレス。こちらも2012年のロイヤルツアー 、ソロモン諸島でお召しになったもので、2年後に再びお召しに。当時の定番、ヌードカラーのクラッチが懐かしい!そしてスカート丈も、膝上と今より短いですね。

肩の力が少し抜け、ナチュラルな雰囲気のドレスが選ばれたこの年。若さと可愛さが感じられる、ロイヤルとなられて3年のキャサリン妃。
今と比較すると、ドレス選びも雰囲気もまだ庶民的な感じがありますね。

2015年は一度のみの出席で、赤!
実はこの時といえば、シャーロット王女を出産された、まだ2カ月後なのですが、まったく産後感なし! あらためてすごいですね〜。
この年初めて、膝が隠れる長さのLKベネットのドレスを着用され、とっても新鮮に感じたことを覚えていますが、それまでの傾向からは一転し、クラシックなミディ丈に真っ赤と、華やか&クラシックなファッションが印象的でした。今ではレアな、レオパードのクラッチも素敵。
前髪も作ってみたりと、ファッションに変化を加えようとされていることが伺えます。

5年がたった2016年のサマーファッション。
昨年にも増して、鮮やかなカラーで登場のキャサリン妃。イエローのドレスは、オーストラリアツアーで初お披露目されたロクサンダのものでしたが、2年ぶりにこの場で着回されたのは、きっとテニスボールをイメージでしょう。
ロングヘアにカール感が強く、コンサバなボディコンシャスドレスも強いカラーで、この頃のキャサリン妃からは、ロイヤルとして、母としての自信を感じられるようです。
一方では、ちゃんと可愛さも忘れず、アレキサンダー・マックイーンのレトロなドレスもご披露。ロイヤル、母としても安定感を感じ、美しさにも磨きがかかっているこの頃。

2017年は、白をベースにしながらドットや花柄といった柄物ドレスが選ばれていた年でした。
どちらもキャサリン妃の定番パターンで、シルエットも共に、歩くと揺れるフレアのシルエットがフェミニン。
そういえば、キャサリン妃の髪が、青年時代以降最もショートになったことでも、この頃話題になりました。
ドットがドルチェ&ガッバーナ、フラワー柄がキャサリン・ウォーカーと、ロイヤルブランドとモードブランドのチョイスなど、新たな挑戦が多く見られ、同時に洗練度がアップしました。
レアなトート(ヴィクトリア・ベッカム)で登場されるも、二度とも同じバッグ持参のキャサリン妃。お忙しいママは、マメにバッグを変えるのも実は面倒くさかったり?なんて思うのは私だけ(笑)。

そして昨年。2018年にはついにテニスボールのプリント!で、パトロンのキャサリン妃は、敬意とユーモアのセンスをしめされたといったところでしょうか。
テニスボール柄はジェニー・パッカムで、イエローのクレープドレスはドルチェ&ガッバーナとブランドは異なるのに、ソフトコンシャスなドレスのデザインはなんだか似ています。これも、ロイヤル入りして7年、ご自分のスタイルが明確に定まっているがゆえでしょう。

最後は、最新の今年。三度登場されましたね。
グリーンのパフショルダーのドレスは着回し。
初登場のブルーのドレスは、最近のキャサリン妃の愛用ブランド、エミリア・ウィックステッド。
白のシャツドレスには黒のボウベルトをアレンジし、モノクロのスタイリッシュなスタイル。そしてすべてのドレスがミディ丈へとシフトしていますね。
こう見ると昨年から今年にかけて、再び大きくキャサリン妃がイメージチェンジをはかられているような気がします。これもよい意味でのメーガン妃効果でしょう。

それにしても、この8年でとっても洗練されブランドの幅も広がったとはいえ、昔のお洋服すらもさほど古く見えない、というのがすごい!
着回しやプチプチ好きなど、本来のキャサリン妃のお得意ポイントは残しつつ、ロイヤルらしくエレガントに、かつスタイリッシュなエレママ プリンセス道まっしぐら!のキャサリン妃から、今後も目が離せません。

皆様はどのキャサリン妃がお好きでしたか?
私は……♡

キャサリン妃らしくて素敵なのは、スザンヌドレスの最新白黒スタイル。
個人的に真似したいのは、赤のLKベネットのスタイル(笑)。

>>キャサリン妃のウィンブルドン観戦スタイルをプレイバック

Text:MIZUHO NISHIGUCHI

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"英国王室ウォッチャー"  にしぐち瑞穂
TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。イギリスに恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとしてまっしぐら。著書『』が好評発売中。
(キャサリン妃&英国情報UP中☆)