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キャサリン妃♡Royal Diary

by にしぐち瑞穂
キャサリン妃(キャサリン・エリザベス "ケイト" ミドルトン=Catherine Elizabeth "Kate" Middleton)の最新情報をお届けします。公務速報はもちろん、ファッションや裏ネタなど、キャサリン妃をはじめとする英国ロイヤルファミリーのすべてが盛りだくさん。

メーガン妃、出産前最後の海外ツアーの外交ファッション

Photos:Getty Images

メーガン妃、出産前最後の海外ツアーの外交ファッション

先日のニューヨーク旅の余波がまだ続く中、スタートしました、ハリー王子&メーガン妃のモロッコツアー。
23日から25日までの3日間、英国政府の要望により、エリザベス女王の代理として、ご夫妻が初訪問です。
なにせ、英国のEU離脱問題が混乱を見せる中、王室の存在をもって、離脱後の準備とも取れる、グローバルなパートナーシップに向け、静かに動いているといったところでしょう。

現在、日本でいうところの妊娠8カ月と思われるメーガン妃ですが、出来る限り直前までお仕事をしたいとお考えらしく、身重のお身体ながらもツアー決行。今年最初で、出産前最後となる海外ツアーとなります。

実はおふたりのツアー予定数日前、モロッコの首都では暴動が。そのため、最悪の状況も予測され、緊急プランも立てられているそう。よって恒例の、訪問先の地元の人たちとのふれあい時間も、どうやら自粛される見込み。これは、間違いなくおふたりにとっても、残念に思われているでしょう。

さて土曜日の夜、予定より1時間遅れて、21時過ぎに到着されたハリー王子&メーガン妃。
カサブランカ空港に到着されたおふたりは、モロッコ駐在英国大使ご夫妻や、儀仗兵たちに迎えられ、公式の歓迎式が行われました。
その後は、お車にて滞在中の宿泊先とみられる、王宮へと移動。ここでは、若き皇太子に迎えられ、モロッコ伝統のミルクやナツメヤシの実をつかった儀式も。
そしてこの日は終了。
翌日からいよいよ公務が始まります。
訪問先などの詳細については、恐らくセキュリティの理由でしょう、公式には出されていませんが、首都ラバトや、アトラスマウンテンなどをまわられるようです。

では、メーガン妃のモロッコファッション、スタート!
まず最初の1着となったのは、赤のドレス。ケープ型のデザインが特徴的なこちらは、ヴァレンティノのビスポーク。
お腹周りはゆったりとテントラインに広がっていて、でも視覚効果で、目線はアクセントとなるケープの繊細な装飾と、マタニティドレスとしても最高のデザインにアレンジされていますね。
お色の赤は、耐久力、勇気や強さの象徴といわれる、モロッコのフラッグカラーを意識されたと思われ、外交的な意味もファッションに取り入れられ、素晴らしいのではないでしょうか。

ヘアもタイトにまとめたシニョンと、このドレスの特徴であるケープが生きてバッチリですね。
ニューのバッグもヴァレンティノ。
 

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メタルのロゴがついたクロスボディを、クラッチのように持たれています。
そしてバッグとともにも手には、同系色のレザーのグローブも。サテンカーフのパンプスは、ジャンヴィト・ロッシのものと見られています。
一見私には王冠に見えましたが、実は太陽のモチーフらしいピアスは、以前からのご愛用ブランド、ナタリー・マリー・ジュエリーのもの。小ぶりなスタッズ型でさりげなく華やかさを出すのが、メーガン妃流恒例のジュエリースタイルです。

赤にヌードカラーという、キャサリン妃もお得意のカラーコーデですが、やはりロイヤルスタイルとなると、メーガン妃も同じく取り入れられたのでしょう。上品なロイヤルカラーコーデです。

今回、サセックス公爵ご夫妻のアントラージュ(同行者の側近達)は、3人のプレス担当、2名のプライベートアシスタント秘書たちにヘアスタイリストを含む、7名のもよう。
比重的にもプレスの同行が多くない?と思うも、なにせ“NYベビーシャワー 約5000万円の旅”に対する批判が続く中でのツアーがゆえ?

私としては、何事もなく公務遂行を、と願いつつも、英国のTV司会者に「マリーアントワネットにさせてはいけない」とさえ言わしめ、あわや贅沢好きと認識されかけているメーガン妃の、今後のチャリティ公務に、果たして説得力を維持できるのか、を危惧しております。

とっても素敵で可愛く、完璧なファッションなのだけれど、正直なところ、NY帰国後の初登場の場となったここで、英国ブランド、もしくはお手頃なファッションを採用すれば、好感度アップに繋がったのでは?と思ったりも。
エリザベス女王やキャサリン妃しかり、ファッションは戦略となりうるのです。

Text:MIZUHO NISHIGUCHI

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"英国王室ウォッチャー"  にしぐち瑞穂
TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。イギリスに恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとしてまっしぐら。著書『』が好評発売中。
(キャサリン妃&英国情報UP中☆)