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Update:
2019/10/06

ハリー王子の英メディア提訴、エリザベス女王も知らされていなかった?

声明について側近たちは「残念なタイミングだった」と考えているとか……

一家そろってのアフリカ訪問を終えて帰国した直後、国内メディアに大きな衝撃を与える行動に出たハリー王子。

メーガン妃のイメージを損なうために夫妻の私的な書簡を利用したとして、彼は10月1日、タブロイド紙『デイリー・メール』と『メール・オン・サンデー』を発行する会社アソシエイテッド・ニュースペーパーズを提訴するとの声明を発表しました。

その理由について王子は、「妻を守るため」だと主張。同妃をこれ以上、母の故ダイアナ妃のように「非人間的に、商品のように」扱ってほしくないという。ただ、そうした悲痛な思いの一方で、声明の発表は王子自身にとってあまり賢明な決断だったとは言えない可能性も。

『ザ・タイムズ』紙によれば、王室関係者は王子に対し、アフリカ外遊から戻った直後の発表は思いとどまるべきだと訴えていたという。つまり、王子は側近たちの助言にもかかわらず、声明の発表に踏み切ったことになります。

側近たちは、「アフリカ訪問に対するメディアの関心が薄れてしまうことになる」と王子に警告。また、王子の決定は「残念なタイミング」だとも考えたそう。さらに悪いことに、夫妻は声明の内容を秘書たちにまったく知らせていなかったのだとか。

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英国民の多くは今のところ、ハリー王子の行動に眉をひそめています。英王室の伝記作家、ペニー・ジュラー氏もそのひとり。氏は『ニューズウィーク』紙に対し、「エリザベス女王があの声明の発表に同意したとは思えない」と語っています。「チャールズ皇太子も、カミラ夫人や皇太子本人が長年メディアから攻撃されており、同様の声明を出す動機がありますが、それでも、決してあの(ハリー王子の)ような声明を出すことはないでしょう」「兄のウィリアム王子でも、ああした声明の発表をアドバイスすることはなかったと思います」

『ザ・タイムズ』紙は、女王もウィリアム王子夫妻も、ハリー王子のこの声明の存在を知らなかったと報じており、このジュラー氏の発言はそれを裏付けるものになりそう。

どうやら現在非常に厄介な状況に置かれているハリー王子。だがここで重要なのは、王子が妻メーガン妃を守ろうとして大胆な行動に出たということ。たとえ反逆的な行為だったとしても、これは尊敬に値する行動と言ってもいいのかも。

Photos: Getty Images From

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